ビャウォヴィエジャ (世界遺産)
ポーランド国境にあるヨーロッパ随一の広大な森。
ビャウォヴィエジャはポーランドの東の国境にあり、ヨーロッパ随一の大きさの原生林です。野生のヨーロッパバイソンが生息する唯一の場所であり、国立公園です。その中には自然森林博物館やバイソン動物園等があり、多くの人が訪れます。
ⒸNordNordWest, 2008. GDFL1.2, CC-BY-SA-3.0
ビャウォヴィエジャ国立公園
ビャウォヴィエジャ国立公園は、ヨーロッパ最古の原生林ともいわれ、数千種類の動植物が生息しています。その中でも1919年に一度絶滅したヨーロッパバイソンが生息していることでも有名です。ただし、野生のバイソンに遭える確率はかなり低いです。
ⒸJurij, 2005, CC-BY-SA2.5
バイソン動物園
動物園というより、野生保護区と言うほうが正しいです。ビャウォヴィエジャノ森の中で野生のバイソンが見られなくても、ここにはバイソンだけでなく、狼、オオヤマネコ、バイソンと牛のハーフもいます。
ビャウォヴィエジャの森
ビャウォヴィエジャの森は、ポーランドとベラルーシの国境にまたがる原生林で12万ヘクタールの広さがあります。これは東京都23区を合わせた面積の約2倍の広さです。ヨーロッパに残された最後の原生林とも言 われています。
ⒸKrzysztof Maria Różański, 2009, CC-BY-SA3.0
自然森林博物館
自然森林博物館は2つの大戦の間に開館し、多くの貴重なコレクションや希少な標本類を収蔵しています。展示はこの森の生物や成り立ち等に加えて様々な企画展も行います。タッチパネルを使い体感できる展示を行っています。©Piotrus,2013,GDFL12,,CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0