トルン(世界遺産)
コペルニクスが生まれた町
トルンは、地動説を唱えた偉大な天文学者コペルニクスの生まれた町です。お菓子のピェルニク(ジンジャーブレッド)の街としても知られています。コペルニクスの生家、聖母マリア被昇天教会、シナゴーグ跡、旧市庁舎があります。
ⒸNordNordWest, 2008. GDFL1.2, CC-BY-SA-3.0
トルンの斜塔 NEW!!
斜塔は旧市街南の川沿いにあります。ご覧になってお分かりのようにかなりの角度で傾いていますが、オフィスとして使われているそうです。
聖ヨハネ大聖堂
聖ヨハネ大聖堂はトルンで最も古い教会で13世紀に作られましたが、その後増築を繰り返して15世紀に現在の姿になりました。細かな彫刻が施されたエントランスやポーランドでも最大級の鐘が設置されています。
©Yves6, 2005, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
©Pko, 2005, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
©Pko, 2009, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
© Ludwig Schneider / Wikimedia, 2009, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
©Pko, 2006, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
聖母マリア被昇天教会
聖母マリアの被昇天教会は旧市街広場の北西にあり、13世紀から14世紀にかけて建てられたゴシック様式の教会です。
教会内部の十字架のキリスト像や主催壇、ヴォールト(かまぼこ型の天井様式)など14世紀のゴシック芸術、建築に目を見張ります。
聖母マリア被昇天教会
聖母マリアの被昇天教会の主催壇
©Pko, 2006, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
聖母マリア被昇天教会
身廊の壁に祭られた十字架像
©Pko, 2006, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
旧市街広場
旧市街広場は観光のメインとなる場所で、おもな見どころはここから歩いて行ける範囲にあります。トルンの中世都市として世界遺産に登録されています。
©René, 2000, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
旧市庁舎
旧市街広場の真ん中に位置しており、1399年に完成したゴシック様式の建物です。現在は博物館になっていて、14世紀のステンドグラス、後期ゴシックの絵画、コペルニクスの肖像画などの展示を行っています。
©Pko, Toruń, 2005, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0