カジミエシュ・ドルヌィ
ポーランドの王様も暮らした美しい村。
カジミエシュ・ドルヌィはヴィスワ川沿いにある小さな村ですが、14世紀にここにカジミエーシュ3世(大王)が居を構えていたことからこの名前がつきました。現在では多くのアーティストがこの村に住んでいて、アートギャラリーや大王の居城を訪れる旅行者で賑わっています。
ⒸNordNordWest, 2008. GDFL1.2, CC-BY-SA-3.0
カジミエシュ大王の居城 NEW!!
14世紀に建てられたカジミエシュ大王の居城があったことことから村の名前になりました。大王は常に民衆のことを考えた王として、現在でもポーランドで最も人気のある王様です。
小高い丘の上に立つ居城は今は廃墟となっています。
©Robert Jacek Tomczak, 2004, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0
カジミエシュ3世(大王)の肖像画
十字架の丘
17世紀後半にこの村で流行った疫病を収めるための祈りのしるしとして建てられたといわれています。この丘からは村が一望できます。© Rafał T / fotopolska.eu, 2011. CC-BY-SA3.0
カジミエシュ・ドルヌィの夜景
十字架の丘からの眺望です。
©Jacek Karczmarz, 2006, GDFL1.2,CC-BY-SA3.0,2.5,2.0,1.0
中央広場
カジミエシュ・ドルヌィで最もにぎやかな場所です。14世紀の木造教会や17世紀初頭に建てられたテネメントハウス(共同住宅)、中央には古い井戸があり、周りにはカフェやギャラリーが軒を連ねています。
©Cierpiał, GDFL1.2,CC-BY-SA3.0