聖マリア教会★★★(三ツ星おすすめ)
中央広場に建つ13世紀ゴシック様式の教会です。高さは80メートル、壮麗な彫刻を施した木製の祭壇は必見です。
聖マリア教会主催壇★★★(三ツ星おすすめ)
大聖堂の主催壇、長い年月をかけて職人が仕上げたとても大きな木製の祭壇です。観音開きになっていて夜間は閉じられます。
旧市庁舎の塔
クラクフの都市計画のために1820年に取り壊された古い市庁舎のうち、唯一残っているものです。13世紀に建てられ、高さは70メートルあります。
聖マリア教会のラッパ:
この写真は塔の上でラッパを吹いているところです。クラクフが13世紀にモンゴルに襲われた時、敵襲警報のラッパがこの塔の上で鳴らされました。しかし、モンゴル兵の矢が吹き手の喉を貫きました。現在、それを悼み毎正時にラッパが吹かれます。しかし中途半端なところで途切れてしまいます。そこが喉を射抜かれたところと言われています。動画にてそのラッパをご案内しています。ビデオの最後に少しだけ流れます。
ヴァヴェル城★★★(三ツ星おすすめ)
歴史地区の南に位置するヴァヴェル城は14世紀に建てられました。中庭を取り囲むように大聖堂や王宮が立っています。クラクフ観光ハイライトのひとつです。
ⒸFotoCavallo, 2011, CC-BY-SA3.0
ヴァヴェル大聖堂
ヴァヴェル城の中にあり11世紀に建てられました。14世紀から約400年間、歴代のポーランド国王の戴冠式を行ってきた場所であり、ポーランド歴代国王と英雄が埋葬されています。
ⒸMaciej Szczepańczyk, 2006, CC-BY-SA3.0
ヴァヴェル城旧王宮
歴史地区南部のヴァヴェル城はルネサンス、ゴシック様式で16世紀初めに建てられました。内部は博物館となっており、当時の王侯貴族たちの宝飾品、武器、食器などの展示や王家の肖像画、17世紀の豪華な部屋が再現されています。
ⒸMarku1988, 2006, CC-BY-SA3.0
龍の洞窟
龍の洞窟はヴァヴェル城の城壁の川べりにあります。伝説によると、ヴィスワ川に美しい娘をさらっては食べていた龍がいました。クラクス王は龍を退治した者を娘の婿にすると約束します。そこで靴屋のスクーバが龍をうまくだましタールと硫黄をしみこませた羊を食べさせました。すると喉が渇いた龍はヴィスワ川の水を大量に飲んだために体が破裂してしまいました。龍を退治した靴屋のスクーバは、めでたくクラクス王の娘と結婚しました、というものです。