ボレスワヴィエツ
ボレスワヴィエツの陶器は、近年日本でもブームになっています。町には大小20の窯があり全て手作りです。スタンプを押して絵柄をつけていく手法には、もしかしたら若手人気作家の山野辺彩さんやつちやまりさんもインスピレーションを得られたのでしょうか?ノスタルジックで可愛くて、手作りの温かさがあります。厚みがあってオーブンも食洗器もOKなボレスワヴィエツ陶器。可愛さと実用性を日常生活で大切にするポーランドの人らしさが表れています。8月下旬には陶器市が開かれ、数日間にわたる大きなイベントに成長しています。
ⒸNordNordWest, 2008. GDFL1.2, CC-BY-SA-3.0
ボレスワヴィエツ陶器
ボレスワヴィエツ陶器は最近人気急上昇で、東京でもデパートの催事でよくみかけます。この町は良質の粘土が取れるため陶器作りに適していて、7世紀にはすでに陶器を作り始めていました。14世紀~15世紀には窯元ができ、現在では大小20以上の工房があります。私共のオフィスでもカップを使っています。これがそうです。ぽってりとして、頑丈で、ちょっと重い・・・手にしっくりおさまる手作りの温かさと安心感でほっこりします。
毎年8月下旬の陶器市、一度行ってみたいですね。伝統的な柄に加えて、最近では斬新なパターンもあるようです。この冬は、焼きりんごを作るアップルポットを狙っています。
2014年ボレスワビエツの陶器市のホームページより。日本語でのご案内も出ております。
陶器市ホームページ http://swietoceramiki.pl/
2014年 ボレスワヴィエツ陶器市
上のように案内は日本語なのですが、これ以外の日本語は見当たりません。ホームページはグーグルの言語変換で日本語になりますが、スケジュール表などはいまだ未入手です。
ホームページでの記載によりますと市がたつのは22-24の3日間です。この機会に訪問ご希望の方はお問い合わせください。陶器市というよりむしろ大きなイベントになっていてステージでのパフォーマンスやパレード、絵付け教室(スポンジで作ったスタンプで模様をつけます*)などお楽しみいただけます。
陶器市イメージ
陶器市イメージ
陶器市イメージ
*ボレスワヴィエツ陶器の絵付けは筆で描くのではなく、スタンプをポンポンと押して絵付けを行います。上に掲載した弊社のカップの模様をご覧ください。