世界遺産: ヴロツワフの百周年記念ホール
ムジャクフ公園
ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
ヴロツワフでは街のあちこちで小人を発見します。見つけると嬉しくなってしまします。
重厚な大聖堂、日本庭園、歴史の証人のような大ホール、と市内だけでも多くの見どころがあります。
他には、世界遺産の平和教会群、日本でも有名な陶器の町・ボレスワヴィエツ、ナチスの地下施設があります。
ヴロツワフ(ブロツワフ)旧市庁舎
ヴロツワフ(ブロツワフ)の中心、旧市街広場にあり、13世紀から16世紀まで増改築が行われた複雑なシルエットには、この町の発展の様子が見られます。地下には創業700年以上という歴史あるレストランがあります。
©(WT-shared) Wroclaw-guide, 2010, CC-BY-SA3.0,2.5
ヴロツワフ旧市庁舎の地下レストラン
旧市庁舎の地下にあるレストラン「ピヴニツカ・シフィドニツカ」です。ピヴニツカは地下室という意味です。創業1273年ですので700数十年の歴史です。営業を中断した時期もありますが、現在は営業しています。
©Klearchos
Kapoutsis, 2009, CC-BY-SA2.0
旧市街広場
まるで中世にタイムスリップしたかのような街並みはいつも多くの人でにぎわっています。13世紀の初めに、ヘンリー1世がこの地域の自治を認めるマクデブルク法により広場を作りました。その後14世紀にかけて、区画された土地に貴族の邸宅が建ち並びました。2つの広場、塩の広場と聖エリザベス教会前広場があります。
聖マグダラのマリア教会
ゴシック様式とロマネスク様式の教会で、13世紀にヴロツワフで最初の福音主義教会として建てられたと言われています。2つの塔の間の橋は魔女の橋と呼ばれていて、そこに動く影が見えるとき、それは男を誘惑する魔女の魂だ、、、という伝説があるそうです。
©Superteam7, 2011, CC-BY-SA3.0
ヴロツワフの小人
1980年に共産主義政治に対し風刺的に小人を設置したのが始まりで、その後大学生や芸術家が制作し、町の内外に200体以上の小人が置かれています。表情豊かな小人をさがしてみませんか。
©Pnapora, 2013, CC-BY-SA3.0
シチトゥニツキ公園 日本庭園
市内で最大規模の公園で、1913年に開園しました。この庭園はナポレオン戦勝100年記念の展覧会の一部として出展されたもので、戦後に修復改良が加えられた美しい日本庭園となっています。
シチトゥニツキ公園 百周年記念ホール (世界遺産)
百年記念ホールは、ドイツがナポレオン戦争ライプチヒの戦いに勝利して100周年の記念として1913年に建てられました。当時ヴロツワフはドイツ帝国の都市でした。第2次終戦後ポーランドに帰属します。7000人収容のホールでは、イベントによってステージが作り替えられます。
©Robert Niedźwiedzki, 2010, CC-BY-SA3.0
シチトゥニツキ公園 百周年記念ホール横の噴水
300本を超えるジェットノズルによって立ち上がる噴水のスクリーンが、カラフルな光線よって彩られます。水が凍る冬期はアイススケートリンクになります。