ⒸJakub Hałun, 2005, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0
聖ペテロ聖パウロ教会
ポーランド王様ジグムント三世によりクラクフ旧市街に建てられました。ポーランドが分割されていた時代、1809年から1815年までの間には正教会を務めました。教会の前の柵にキリストの12人の使徒像が並んでいます。ⒸLudwig Schneider, 2009, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0
コシチュシコ山
ク ラクフ市街西約3キロのところにあり、1823年に英雄タデウシュ・コシチュシコを記念して建立された人工の山です。海抜326メートルあり、クラクフの 街を一望できます。タデウシュ・コシチュシコはアメリカ独立戦争にも義勇軍として参加し、ロシア・プロイセンと戦ったポーランドの英雄です。
ヴィエリチカ岩塩坑
クラクフの南東15キロのところにある岩塩採掘場です。13世紀から700年以上続きポーランドに富をもたらしました。坑内の深さ100メートルのところにある聖キンガ礼拝堂では、岩塩でできた階段、床、きシャンデリア、祭壇を見ることができます。現在は採掘は行われていませんが、結婚式、パーティー、オーケストラのコンサートなどが行われています。地下にこんな素敵な世界があるなんて。一度は訪れたい場所ですね。
こちらでは見学ルートを2km以上を歩きます。坑内の温度は常に14~15度くらいなので、夏でもジャケットが必要です。ⒸCezary p 2007, GDFL1.2, CC-BY-SA3.0