ポーランドツアープラン
ヴロツワフ - カリシュ - チェンストホーヴァ - クラクフ
ユダヤ人を巡る歴史の綾と奇蹟の聖画、妖精の小人たちに出会うコース。
ヴロツワフは橋の街、島の街。息をのむ美しき大学講堂、恋人橋、創業700年を超える老舗レストランがあります。郊外には世界遺産の平和教会群、日本でもおなじみポーランド陶器の街ボレスワヴィエツがあります。政府への抵抗運動から始まったといわれるカワイイ小人たちが今も町中に見られます。
カリシュはルネサンス様式の市庁舎、中世の趣そのままの旧市街広場、国立劇場の父といわれるヴォイチェフ劇場が見どころです。また「カリシュの法令」で迫害されていたユダヤ人の自由独立をポーランド内で認めた法令が有名です。このため多くのユダヤ人がポーランドに移住してくることになります。
チェンストホーヴァにあるヤスナ・グラ僧院(修道院)の黒いマドンナには奇蹟の伝説があり、ポーランド中から巡礼者を集めます。マリア被昇天の日(8月15日)に合わせたヴロツワフからの250キロに及ぶ徒歩巡礼も!
クラクフは16世紀後半まで首都でした。中央広場の織物会館、聖マリア教会、ヴァヴェル城、旧市街歴史地区が主な観光箇所です。クラクフからアウシュビッツ強制収容所とヴィエリチカ岩塩抗を訪れます。
こちらのコースのモデル日程です。
1日目 早朝ヴロツワフからカリシュへの日帰り観光(約2時間)。到着後、カリシュ市内観光、
午後自由行動。夕刻ヴロツワフへ。
2日目 ボレスワヴィエツ、ヤヴォルとシフィドニツアの平和教会群(世界遺産)を観光(終日)
3日目 ヴロツワフ市内観光、午後自由行動。
4日目 早朝、ヴロツワフからチェンストホーヴァへ。
到着後、ヤスナ・グラ僧院(修道院)の黒いマドンナの聖画を見学。夕刻クラクフへ。
5日目 アウシュビッツ強制収容所(世界遺産)、ヴィエリチカ岩塩抗観光(世界遺産)(終日)
6日目 午前、クラクフ市内観光(世界遺産)(半日)。
ヴィエリチカ岩塩抗では2キロ以上歩きます。旧市街観光も徒歩です。履きなれた靴をお持ちください。
初日にポズナンを観光してカリシュ経由でヴロツワフに入ることもできますが、一日延長となります。月曜日は博物館はお休みです、日曜はミサが多いので教会の観光が短くなることがあります。
ⒸNordNordWest, 2008. GDFL1.2, CC-BY-SA-3.0