もし凍傷になったら
医学の範疇なので、お医者様に確認をして頂くという条件ですが、こすらずにお湯などで温めることです。そしてホテルの人に医者を呼んでもらうか医者に行ってください。できるだけ早く行ってください。生兵法は大怪我のもとです。ちなみにフィンランド、サーリセルカの現地係員に確認したところでは2016年までの過去6年間で日本人のお客様で凍傷になったケースはないとのことです。ⒸReio Rada, 2010,GDFL1.2,CC-BY-SA3.0
眼鏡と凍傷
眼鏡のフレームが金属の場合耳やこめかみのあたりで肌と接触しているのでそこが顔にはりついたり、厳冬のときは凍傷になることがあります。できればつるがプラスチックのものか、なければ目出し帽をかぶるなどして金属が直接肌に触れないようにしてください。
©Victorrocha,2008,CC-BY-SA3.0
眼鏡からレンズが外れる
マイナス30度や40度まで温度が下がってくると室内と戸外の温度差のため眼鏡のレンズとフレームの素材の収縮率の違いにより、レンズが外れてしまうことがまれにあります。北欧のオーロラツアーの温度ではまずありません。フレームが金属でなければ問題ないと思われます。
©Victorrocha,2008,CC-BY-SA3.0
金属アクセサリーと凍傷
オーロラにアクセサリーなどと思われるかもしれませんが、見落としがちなのがピアス、イヤリングです。最近は耳以外にもピアスしてる人がいますが、オーロラツアーのときは外してください。金属が冷えて肌に張り付いたり凍傷になる場合があります。ファッションのポリシーより身の安全の優先をお願いいたします。ⒸSoldatnytt ,2010, GDFL1.2,CC-BY-SA2.0
ホテルの部屋にはサウナが付いていますか
サウナ付の部屋とサウナのついていない部屋があるホテル、お部屋にはサウナのないホテルなどいろいろです。サウナのついていない部屋の場合、ホテルに公共のサウナがあって宿泊者が利用できるようになっています。
サーリセルカ:ホテルリエコンリンナのサウナ
既往症、ご高齢のお客様へ
健康な方であれば全く問題ございませんが、ご年齢によってはお医者様の診断書をご用意いただく場合もございます。凍傷との関連では、気管支喘息、その他の慢性閉塞性肺疾患、糖尿病、末梢神経障害などのご病気をお持ちの方は凍傷になりやすいので、お心当たりのある方はお申し込みの前に一度かかりつけのお医者様にご相談されたほうがよいかと思います。ⒸSennheiserz, 2010,GDFL1.2,CC-BY-SA3.0
オーロラが見えてショッピングもできる場所
やはりショッピングといえば北欧雑貨でしょうか、マリメッコはじめとして日本でも有名になりました。それでしたら、やはり少し大きな町ですね。フィンランドのロヴァニエミ、ノルウェーのトロムソなどがよいでしょう。トロムソにはネールストランダという大きなショッピングモールがあります。もちろん小さな村の地元のスーパーにも普段使いの物はございます。
オーロラとムーミンに行きたい
大丈夫です。ムーミンワールドは夏だけのオープンではありません。冬もウィンターマジックとして約9日間オープンします。この期間は南フィンランドの子供たちのスキーホリデーにあたるのでその間ムーミンたちは冬眠から覚めるのです。 2014年は2月15日から23日まで朝10時から午後4時まででした。
©Pawel Drozd, 2002, CC-BY-SA3.0